モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番・第4番(HYB) / フランチェスカッティ(ジノ)、ワルター(ブルーノ)
イントロダクション
ブルーノ・ワルター(1876-1962)が最晩年の1957年〜61年にかけて残したステレオ録音は、この20世紀最大の巨匠指揮者による膨大なディスコグラフィの中でも最重要の演奏であり、その長い音楽活動のさまざまな経験と深い洞察とが結実した、文字通り録音の「世界遺産」ともいうべき名盤ぞろい。これらは特別に組織されたコロンビア交響楽団との緻密なリハーサルとセッションを積み重ね、音響効果の優れたアメリカン・リージョン・ホールで最新鋭の機材・技術で収録されたステレオ初期の名録音でもあります。それらを1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターし、2020年度第58回「レコード・アカデミー賞」特別部門・特別賞を受賞した『ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション』(全7巻・2019〜20年発売)からの分売となる1枚です。フランスの名手ジノ・フランチェスカッティとブルーノ・ワルターが共にコロンビア・レコードの専属であったことで実現した奇跡の共演。ワルターが規定する遅めのテンポ、重厚な響きの中で、フランチェスカッティの艶のある美音と古典的な佇まいが際立っています。 (C)RS JAN:4547366510737
詳細情報
- 記番
- SICC10345
- レンタル開始日
- 2021年08月28日
- 在庫枚数
- 4枚
- 1位登録者
- 0人
- 2位登録者
- 0人
- 曲目
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1. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K 216 I.Allegro (10分42秒)
2. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K 216 II.Adagio (8分12秒)
3. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K 216 III.Rondeau.Allegro - Andante - Allegretto - Tempo I (7分3秒)
4. ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K 218 I.Allegro (10分17秒)
5. ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K 218 II.Andante cantabile (8分20秒)
6. ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K 218 III.Rondeau.Andante grazioso - Allegro ma non troppo (7分41秒)