レスピーギ:ローマ三部作(1957〜1961年録音)(HYB) / オーマンディ(ユージン)
イントロダクション
LP初期の1957年から61年にかけてオーマンディが録音した『ローマ三部作』は、この20世紀屈指の色彩的な管弦楽曲3曲のステレオLP時代屈指の名盤として高く評価されてきた。鮮明で拡がりのあるコロンビアならではの“360サウンド”が、レスピーギが大編成のオーケストラを駆使して織り上げた音の絵巻を完璧なまでの精度で再現してゆくオーマンディとフィラデルフィア管の手腕を活写しているのが最大のポイントで、特に『松』と『噴水』の2曲は、MS6001という品番を付され、コロンビアが1958年に発売したステレオLPの第1号として発売された記念碑的録音。『祭り』は1960/61年シーズンに2回のセッションに分けて収録され、初出はシベリウスの交響曲第7番とのカップリングだったが、その後『松』と『噴水』と組み合わされた長時間収録LPとして発売され、大きな話題を呼んだ。いずれもステレオ初期ながら、ダイナミック・レンジの広さ、金管のバンダを含む広々とした空間性の再現力、各パートの見事な定位感など、当初から高い水準にあったコロンビアの録音技術の証左ともいえる優れたサウンドは21世紀の今でも驚愕の一言。 (C)RS JAN:4547366348910
詳細情報
- 記番
- SICC10253
- レンタル開始日
- 2018年03月28日
- 在庫枚数
- 4枚
- 1位登録者
- 0人
- 2位登録者
- 0人
- 曲目
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1. 交響詩「ローマの松」 I.ボルゲーゼ荘の松 (2分35秒)
2. 交響詩「ローマの松」 II.カタコンブ付近の松 (6分14秒)
3. 交響詩「ローマの松」 III.ジャニコロの松 (6分42秒)
4. 交響詩「ローマの松」 IV.アッピア街道の松 (4分41秒)
5. 交響詩「ローマの噴水」 I.夜明けのジュリアの谷の噴水 (4分30秒)
6. 交響詩「ローマの噴水」 II.朝のトリトンの噴水 (2分30秒)
7. 交響詩「ローマの噴水」 III.真昼のトレヴィの泉 (3分26秒)
8. 交響詩「ローマの噴水」 IV.黄昏のメディチ荘の噴水 (5分13秒)
9. 交響詩「ローマの祭り」 I.チルチェンセス (4分25秒)
10. 交響詩「ローマの祭り」 II.五十年祭 (6分41秒)
11. 交響詩「ローマの祭り」 III.十月祭 (7分21秒)
12. 交響詩「ローマの祭り」 IV.主顕祭 (5分14秒)